ORTHOPTIST LAB / 教材一覧輻輳・調節を学ぶ ↗

ACCOMMODATIVE CONVERGENCE / 調節性輻輳

AC/A比を組み立てる

「眼位の変化」を「調節刺激の変化」で割る。

計算上の刺激AC/A比

4.00 Δ/D

計算の流れ

2つの方法は同じ条件ではない

方法変えるもの区別する点
Gradient付加レンズ検査距離は固定
Heterophoria視標距離近接性輻輳などの影響

符号で迷わないために

この教材のGradient法は、屈折矯正を維持したまま「付加レンズなし → レンズを追加」の順で入力します。裸眼に戻して測るという意味ではありません。−3 Dの追加は調節刺激+3 D、+3 Dの追加は調節刺激−3 D。分子と分母の順を揃えます。

検査条件・記録の確認
  1. 屈折矯正、検査距離、明視できる固視視標、眼位の測定法を確認する。
  2. Gradient法では距離・視標・測定法を揃え、追加前と追加後の眼位を測る。追加後も明視・固視できるか確認し、満たさない条件を単純に計算へ当てはめない。
  3. Heterophoria法では遠見・近見の測定距離と瞳孔間距離を記録する。2つの方法を同じ条件の検査として置き換えない。
  4. 方法、矯正、距離、付加D、前後の眼位と符号を比率と一緒に残す。この画面は計算の学習用で、眼位や調節反応の測定器ではない。

刺激と実測反応の区別:Horwood・Riddellの比較研究

計算の前提・資料

完全矯正下で視標を明視し、付加レンズ分の調節刺激に対応できる理想条件です。実際の調節反応を測ったresponse AC/Aではありません。調節ラグ、調節幅不足、レンズの頂点間距離、融像・近接性輻輳などの影響を再現しません。

負の値が出た場合も自動的に絶対値にはしません。眼位符号・前後の入力順・検査条件を確認する表示にします。正常/異常の自動判定や処方提案は行いません。

方法間の検討:The Gradient AC/A Ratio: What's Really Normal?。本教材の例題・説明は独自作成です。

教育用の試作教材。計算式の学習用で、患者さんの診断・治療判断には使用しないでください。