SUBJECTIVE ALIGNMENT / 自覚的眼位
赤ガラス・Maddox小杆
眼が向く方向と、像が見える方向を結びつける。
本人の見え方
光源と一致
白点を固視する条件です。小杆の光条を追いかけません。図中の文字と点線の基準線は説明用で、実際の知覚には含まれません。
読み取りのポイント
1赤い像が、右眼・左眼のどちらから来たか確認する。
2装用眼と同じ側なら同側性、反対側なら交叉性。上下では、装用眼が上を向けば像は下に見える。
3小杆の軸と光条は直交する。水平偏位を見るときは小杆を水平にして、垂直の光条と白点の横ずれを見る。
前提・限界と実施チェック
上下偏位では小杆を垂直にし、水平光条の上下ずれを見ます。1回に1軸のみを示す教材で、複合偏位・回旋・異常対応・抑制・プリズム中和・正切尺による実測は未実装です。日常の斜視と斜位はこの見え方だけでは区別できません。
Δ→角度は atan(Δ/100) の幾何換算です。描画は説明用の比例配置で、画面上の角度・寸法は校正していません。実検査や診断には使用できません。
実物での実施チェック
- 機器・施設手順に沿って、検査時の矯正、採用距離、照明、固視光源・注視方向を確認する。装用眼と、小杆の軸が水平/垂直のどちらかを確認する。
- 白い固視光を見てもらい、「赤い点/線と白い光が見えるか」「白い光に対して赤い像はどちらにあるか」を尋ねる。本人から見た左右・上下で答えてもらい、光条を追わないよう説明する。
- 距離・矯正・装用眼・小杆軸・注視方向、赤白の像の位置関係と固視条件を記録する。像が見えない場合は、この抑制なしの見本をそのまま当てはめない。
確認項目の要約です。プリズム中和を含む実測手順や実技指導の代替ではありません。原理と実施方法の参考:Stanfordの赤ガラス・Maddox検査解説。
教育用の試作見本。臨床妥当性・教育効果は未検証。資料の図版・文章は転載していません。